
6月末で、3月から始まったNHK文化センターでのかぎ編み教室が無事終わりました。
今回もほぼ皆さんが、お仕事帰りに通う方にお集まり頂く中、お仕事帰りにも関わらず、
多くの方が意欲的に作品を作り上げていらしたのは毎回、見るのが楽しみでした。
また今回は、遠方の新潟から新幹線で通われる方もいらしたのは大変感激でした。
写真はその方に頂いた、新潟の瑞花(ずいか)のおせんべい。
かなりボリュームがあって、一枚でも食べごたえがかなりありました。
美味しかったです。有り難うございました!
最初は針も持った事なかった方々が、今では編み図を見て自分で一つの作品に
仕上げる事ができるようになって、本当に本当に私も大満足です。
ただ、きっとこれからいろんな編み方や分からない事も出てくると思いますが
また機会があれば、ぜひ教室やワークショップなどでお会い出来るのを楽しみにしています。
帽子や夏バッグを編み始めたい時期。
教室で人気だった本
最初にアンダリヤを編み始めた時は、普段の糸の質感と全然違うので、
少し戸惑いがあります。キツ過ぎず、ユル過ぎない程度で編みましょう。
本に書かれているサイズを目安にしてみましょう。
また、円編みで始まる帽子やバッグなど初心者の方は、毎段に立上がりが
ある編み図の方が1段、1段が分かり易く数えやすいので、初心者の方で
帽子に挑戦したい方におススメ。
こちらは、細かい説明はないので、少し上級者向けの作品も多いですが、
毎回他とは異なった、素敵な作品を作られている下田直子さんのアンダリヤ本。
見ると欲しくなってしまうアイテムばかり♪
私は、キャプリーヌの帽子を編みました。
解読まで少し時間が掛かりましたが、模様編みは楽しくて
どんどん編み仕上げる事ができました。

奇数段(写真:ピンク)と偶数段(写真:水色)2段で1段のように重ねて編みます。
ですので、毎両段(ピンクも水色も)下の段に編み入れます。
また、本の増し目は玉編みで表示されていますが、玉編みと模様ピンクの数は同じなので
玉編みの増し目のところで模様(ピンク)も増やします。