よく、長編みの時の立ち上がりと横の長編みに隙間が空いてしまうので、どうしたらいいですか?と聞かれます。その場合は、下記の2点をチェックしてみてください。
1. 編み地の回し方は合っていますか?
(まず、普段自分が行っている編み地の回し方をやってみてください)
そして ↓ こうなっていたら(糸が後ろへ出ていたら・・・)
次回から気をつけると綺麗な編み地になります。↓
左端を軸に編み地を”向こう側から手前”に回します。
(左端を軸に反時計回り)
※向こう側というのは、自分と編み地が並行になっている状況で、手前・向こう側を意味します
糸が手前から針にかかるので、根元がしまります。
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そして隙間が空いてしまう最大の理由は、
2. 立ち上がり(くさり)と長編みの高さのバランス
長編みの立ち上がりは、くさり3目ですので、その3目の高さと長編みの高さのバランスがうまく整う力加減を自分なりに発見することです。
力加減のバランスは人それぞれですし、正解・不正解はないので一概に言えませんが、長編み自体の力加減はOKで隙間が空く場合は、くさりを少しキツめにしてみるとか、くさり編みの力加減はOKで隙間が空く場合は、長編みの糸をかけて引き出すのをもう少しゆるく編むと良いのかもしれません。きっとこの辺は、ほんとひとそれぞれなので、誰かと一緒に編み物する機会があれば、お互いの編み地を見せ合うといいと思います。
では次に「端の目の拾い方」を覚えれば、綺麗な平編みにもっと近づけます。
立ち上がりとは・・・目の高さをくさり編みで代用する事。段の始まりに利用されます。(数字のゼロに似ている記号で目数を表しています)
【こま編みの場合】
”立ち上がり”を1目と数えない。”立ち上がり”+ ”こま編み”で1目
【こま編み以外の場合】(中長、長編み、長々~)
立ち上がりも独立した1目と数えます。
編み図を見ると理解しやすいかもしれません。↓
こま編み(+記号)は5目ありますが、
長編みは”4目”なのが分かるでしょうか?
長編みは、「立ち上がり + 長編み4目 =5目」となります。
違いが分かりましたでしょうか?
立ち上がりの事ははじめてのクロシェ本にも記載しています。ご参考にして頂けたら嬉しいです。
次は、立ち上がりの編み地に穴(隙間)が空く方、編み地の回し方のポイントを説明します。
上記1.を繰り返すことで”くさり編み”が出来ます。
このくさり編みの始め方は
https://www.knit-knit.com/lesson.htm
あとここで覚えてほしいのは、くさり編みの『裏・表』
Q. 1 最初はどんな糸と針を購入するのがよいですか?
まず最初は、編み目が見やすいのが一番です。
針の太さでいうと、6/0号 ぐらいから始めるのが良いでしょう。
そして糸はシンプルな糸(色が濃くないもの)がお勧めです。
大抵は糸玉のラベルに”適合の針サイズ”の明記がありますので、
そちらを参考に気に入る手触りのものを選ぶと良いでしょう。
はじめてクロシェの本では、まず最初に ”くさり編み” から
基本を覚えながら作れる、葉っぱを紹介しています。
その時に使用したのは、かぎ針6号で、クローバーのペティフールという
柔らかいウール素材のものです。カラーバリエーションも豊富で
値段も手ごろなものを選んでみました。
able to see the yarn loop that is the best things when you start to learn crochet, so get a size 6/0 hook and best match of simple light color of yarn for hook 6/0 (japanese size). as more instruct on the yarn label.